Best-ON ベストンレポート02 ブレーキダストの清掃に「ベストン」を使ってみました
ブレーキダストの清掃に「ベストン」を使ってみました。
今回はこちらのプリウスのホイールに付着したブレーキダストを清掃したいと思います。
ホイールキャップを外した所、隠れていたブレーキダストが物凄い状態です…
ホイールの裏側隅々まで綺麗にするには、車体からホイールを外す方が楽です。
ジャッキをかけて車体を上げ、ホイールを取り外します。
※輪留めやウマを使い、車体の下に潜らないよう十分注意して作業して下さい。
車体から取り外しが完了です。
表面ですが凄い汚れです。
裏面の様子です。
見た目ではやさしいですが、汚れは完全にこびり付いています。
本当に綺麗にできるのか不安になってくるくらいです。
ここで廃エンジンオイルの登場です。バイクから抜き取った物です。
ベストンは廃油と混ぜる事によって洗浄力を上げますので、この廃油を使ってブレーキダストと勝負したいと思います。
今回廃油は100ccほど用意しました。
次にベストンの登場です。工業用廃油の場合、廃油の量に対して10%投入が基本です。
今回廃油は100ccですので、ベストンは10ccほど入れました。廃油とベストンをよく混ぜ合わせます。
後は水を足していきます、廃油の10倍量です。
水を入れた直後から廃油が分解されて洗剤に変化していきます。
よくかき混ると、廃油を使った強力洗浄剤の完成です。
※今回は水を10倍量で作りましたがお好みで更に水を足して多量の洗剤を作っても良いと思います。
用途に合わせて薄目、濃目は調整して下さい。
完成した洗浄剤を使って早速洗っていきます、使うのは食器スポンジです。
スポンジで軽く撫でるだけで・・・見る見る汚れが落ちていきます!
汚れを擦って落とす、というよりは洗剤が汚れに反応して汚れが浮いてくる感覚に近いです。
反応後は指で撫でるだけで汚れ落ちが確認できます。
続いて表側です。流れ出た洗剤で既に汚れと反応しています。
スポンジで軽く擦れば・・・この通り!!
指で擦るだけで汚れが落ちています、もちろんスポンジを使えばあっという間!!
どんどん洗い進めていきます。
汚れ落ちが非常に良いので楽しくなってきます(笑)
ホイールの洗浄が完了したら、タイヤの側面も洗っていきます。
ベストンは中性洗浄剤ですので、そのままタイヤも洗ってOKです。
洗浄完了です。見事にブレーキダストは除去できました。
仕上げに水で漱いでいきます。
裏面も同様に水で漱いでいきます。
※今回はベストンの泡切れ性能を確認する為にあえてホースを使わずバケツ水で作業しました。
ベストンは非常に泡切れが良い事がわかります。(実作業はホースにてよく漱いで下さい。)
車体に洗浄したホイールを組み付けていきます。
ピカピカなので非常に気持ちが良いですね。
車体にホイールの取り付け、完了です。
車は足回りが綺麗になるとずっと印象が良くなりますねぇ~
ここでホイールキャップの存在を思い出しました。
ついでですから、サクサクと洗い進めていきます。
簡単に半分だけ洗ってみました、凄い汚れ落ちです。
ベストンは他のホイール専用洗浄剤と違い、何でも洗えるので便利ですね。
洗い進めたら同様に水で漱いで洗浄完了です。
今回は時間の都合で一輪分の作業でしたが、汚れ落とし自体はあっという間でした。
ベストンはブレーキダストの清掃に最適だと思います。
ちなみに今回、ベストンで作った廃油洗剤ですが、
廃油100cc、ベストン10cc、水1リットルの洗面器いっぱいくらいです。
十分に四輪分洗える量であり、コスト的にも非常に優れてると思われます。
以上、Bestベストン-ONレポート02
「ブレーキダストの清掃に「ベストン」を使ってみました」でした。
・追記:外国産車のホイールも清掃してみました